デザイン分野 卒業・進級作品DESIGN FIELD
3Dプリンター・段ボールで作る_子ども用の車!
愛されたい!そんな願いを込めた学びの集大成
大人からも子供からも愛される(LBE_loved by everyone)ということをコンセプトに、TOYOTAのRAV4をモチーフにした子ども用の自動車です。
私たちは、デザインを中心とした①パソコン上のモデリング(3次元モデル)、デザインした①を活用し形にした②3Dプリンターで作る3Dミニ模型、③段ボールモデル。2年間の集大成としてこれら3つを制作しました。
3次元モデル
モチーフのTOYOTA RAV4の高さを約1.5倍伸ばし完成イメージを作成しました。
〈 アピールポイント 〉・うさぎデザインのタイヤのホイール
・インパクトのある大きいハンドル
・大人っぽいデザインのシート
3Dミニ模型(1/3スケール)
寸法:幅×長さ×高さ=180×290×165(mm)
〈アピールポイント〉・LEDで光るライト
・後加工ありとなしで分けたボディー
(3Dプリンター出力後、右半分をやすりで表面を滑らかにし、塗装しました)
3Dミニ模型の詳細
この作品は1つめの作品である3次元モデルのデータを使っています。
3Dプリンターは下から上に層を作りながら出力されるのが特徴です。無理のない出力ができるように形を修正し、また一つのパーツに対する失敗・時間の負担軽減のためパーツ数を増やして制作しました。
(プリンター総出力時間:約70時間)
段ボールモデル
寸法:幅×長さ×高さ=575×970×435(mm)
〈アピールポイント〉・カッターによる手作業
・きれいな段ボールの断面
・クラクションが鳴るハンドル
(小学生までの子供が実際に乗れる大きさです)
段ボールモデルの詳細
この作品も1つめの作品である3次元モデルを活用しています。3次元モデルから段ボールの厚み(5mm)ずつ、断面図を作成しています。
3Dプリンターの特徴である積層を断面図に沿って切った段ボールで表現しました。ボディーを10個に分け、測って切って貼る!この作業を繰り返し出来た 合計 461層 のモデルです。