麻生建築&デザイン専門学校
卒業進級制作展2021

デザイン分野 卒業・進級作品DESIGN FIELD

クリエイティブデザイン学科-プロダクトデザイン専攻

MEME-CON 遊びに無駄はいらない。

作者:プロダクトデザイン専攻 _拓生

所属学科:クリエイティブデザイン学科-プロダクトデザイン専攻

遊びに無駄はいらない。

昨今、ゲームコントローラーの機能拡張が進んでいる。しかし、それが逆にゲームプレイの邪魔をしていると感じた。シューティングやアクションといったジャンルのゲームプレイには好都合だが、普段あまりゲームをプレイしない人や、簡単な操作のみのゲームをプレイする人にとってはボタンの数が多いとかえって操作が難しく複雑になるという弊害が乗じるというのも事実だ。そこで、ごくシンプルでインターフェースが最小限のコントローラ―があってもよいと考え制作したのが、この『MEME-CON (ミム-コン)』だ。

デザインコンセプト『ミニマル』

ゲームプレイの邪魔になるモノを省こうということで、コンセプトは『ミニマル(最小限)』にした。『ミニマル』に似た言葉で『ミニマリスト』という言葉がある。これは情報が足りない。もっとインプットしなければ。など、足りていないという意識により、情報に溺れている状態から心の断捨離をして本当に大事なモノ・コトを明確にするという思考法である。心の断捨離をする過程でモノを最小限にするという手段はその一つであるといえる。つまり、ゲームプレイ中に無駄なモノ・コトを考えずゲームに集中してほしいというのがコンセプトである『ミニマル』に込められた思いである。

プロダクトの枠を越える。

私が学科で専攻しているのはプロダクトデザインだが、ゲーム制作も個人で行った。なぜなら、私はモデリング技術が突出して高いわけではない。周りと差をつけるにはモデリングだけでなく、同じコンセプトに基づいたゲームを制作することで付加価値持たせようと考えたからだ。また、コントローラーを販売する際には、プロモーションにもなりえると考えたためだ。 ゲーム内容は、『Think cleary(ロルフ・ドベリ著)』を題材に、ゲームをプレイすれば書籍の内容が体験できるというモノだ。(2021/02/24現在も制作中)

制作に用いた資料メモ:その1

コントローラー制作の基本概念の一部であり、プロモーション用ゲームの題材となった書籍である。『よりよい人生』のための52の思考法が紹介されている。その中には、『スタージョンの法則』というものがあり、現在販売されているコントローラーの機能を見直すきっかけとなった。また、この書籍は、コントローラー制作とゲーム制作の原動力とにもなり、さらには、私生活においても役立った。

制作に用いた資料メモ:その2

発達したテクノロジーによるデバイスが及ぼす人間へのストレスを認識するきっかけとなった書籍である。MEME-CON のデザインコンセプトである『ミニマル』はこの書籍がもととなっている。人間を邪魔をしない最小限のインターフェースであることはほとんどのモノづくりに共通することではないかと感じた。

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最後までご覧いただきありがとうございます。そして、制作にあたり協力してくださった先生方、クラスメイトの皆様、心から感謝しています。つらい時も頑張ることができました。これから結果でお返しできるよう活動していきます。本当にありがとうございました。

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